【オオイチ】伊豆大島を一周した話
今回進撃するのは、伊豆大島。
ただし、伊豆とはいってもそこは東京都である。
車のナンバーは「品川」。
わかってはいたけれど、実際に目にしてみると東京に来たのだなあと実感。
「わ」ナンバーが多かったのも意外。
でも、とにかく居心地が良い島だったね。
伊豆大島一周 - 通称「オオイチ」は、大島観光協会でも紹介されている通り、自治体をあげての目玉イベントともいえる。
ちなみに、そのホームページは以下の通りだ。
見てわかる通り、レーシーにゴリゴリ走る
というよりも、クロスバイクやミニベロで”心地よく”走る
ことがテーマのようだね。
それ、誰かに言い聞かせてる?
そもそも、”心地よく”走ったのだろうか…..
心地よく走れたかどうかは、今回のメンバー次第。
さあ、今回のメンバーを紹介しよう。
サバ3匹に、マグロ1匹の組み合わせである。佐渡一周の時のメンバーに加えて、サバ1匹が加わった。ヒルクライマーである。
やはり今回も、マグロさんのおかげで宿からフェリーまでスムーズに進んだのである。マグロさん無くしてオオイチ、いやライドレポートは完成しないのである。
全行程
ざっくりと今回の行程をまとめよう。
熱海港 ~ 伊豆大島(岡田港)
岡田港 ~ ゲストハウスKOIZUMI
KOIZUMI ~ 三原山
岡田港 ~ 熱海港
熱海峠
つ、つめこんだね。
そ、そう?
少しの時間も無駄にはできないね。
これはこれで充実していたよう。
”心地よく”がメインだったけれど、
気が付いたら”心地よくトレーニング”に。
まあ、予想される結果だね。
Day1 出発 ~ 熱海港
突然のファミリーマート
ひとまず、旅の始まりである、熱海港へ向かう。
熱海港といいながら、突如現れるファミリーマート。
ここは、知る人ぞ知る、旅の始まり地点。伊豆イチでも利用したことがある人は多いのでは?
旅の始まりである。
時には、ここから移動したくなくなることもあるとかないとか。
話が進まないので、さっさと次へ行こう。
集合場所 - 来宮駅
そんなこんなで、来宮駅に到着。
集合時間は12:00。
しかし、現地に到着したのは9:00。
逆に時間守ってねぇ。
小学校3年生から時刻の勉強し直そ?
来宮といえば、来宮神社と聞いたことがある人は多いのでは。
ちなみに、
來宮神社は、古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神であって来宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として古くから信仰されています。
平安初期の征夷大将軍坂上田村麻呂公は戦の勝利を神前で祈願し、各地に御分霊を祀ったとも伝えられ、現在では全国四十四社のキノミヤジンジャの総社として、信仰を集めております。
とのこと。
中に入ったことはないので、いつかぜひとも入ってみたいものである。
全身ぴちぴちじゃあ、さすがに入りにくいね。
正直、気にしない。
昼食 - 第八藤丸食堂
さあ、いよいよ出発。
ごめん、昼食食べます…。
伊豆大島へ到着する予定時刻が14:45。
つまり、熱海で昼食をとらないと昼食抜きなのである。
午前の船がいっぱいだったため、午後一の便を取得。
夏休み・連休ということもあり、大盛況。
チケット取得、ありがたい。
とりあえず、おいしかった。
え?
食レポ終わり?
いつか丁寧に食レポをしてみたいものである。
しかし、今回はあきらめる。特に理由はない。
今回食べたのは、アジ漬け丼。
アジに味がのっており、ホカホカごはんとマッチして絶品でした。割とお味噌汁の存在がとてもグッド。
アジだけにね。
あきらめてないじゃん。
あきらめた方がよかったね。
熱海港 ~ 伊豆大島(岡田港)
さあ、いよいよ熱海港到着。
その前に、いくつかの注意点が。
注意点1 到着港の確認
その日の天候や波の状況によって、到着先の港が変わるよう。逐一情報をチェックする必要がある。
ちなみに、以下の画像は、熱海港に掲示されている行先である。
受付窓口の隣に、画像の通り、ボードが出てくるよ。
けど、ここを見るよりも、HPを見た方が早い。
運航のご案内について
大型客船は、当日09:00以降に更新します。最終決定は17:00頃の予定です。高速ジェット船は当日06:00頃決定いたします。
今回の旅行は、高速ジェット船を使用。
そのため、到着港は、当日の6:00頃決定するとのこと。
詳しくは、以下のリンク先が正式な情報になるので、要チェック!
注意点2 手荷物料金
こちらが輪行バックに入れたロードバイク。
手荷物については、以下を参照。詳しくはホームページで。
身の回りの品以外の手荷物:お1人様2個まで
例)クーラーボックス・ダイビングバッグ・大型リュックサック・輪行袋入自転車(*1)・ゴルフバッグ・釣り竿など。
三辺の和が120cm以下かつ、総重量20kg以下のもの(2個の場合は合算した総計)
無料
三辺の和が120cm超または、総重量20kg超のもの(2個の場合は合算した総計。但し三辺の和が200cm以下で、総重量30kgが上限)
片道1,200円
ロードバイクって三辺の和が120cm超えるの?
超える超えない、というよりも
輪行バックに入れた自転車は、1,200円かかるとのこと!!
(by荷物チェックのお兄さん)
歩いていたサングラスの係員のおっちゃんに、荷物のことを聞くと、「8番乗り場で待て」と。
しかし、待っても人は来ず…。近くのベンチで座って待っていると、荷物チェックのお兄さんが来てくれ、その場で1,200円を支払う。とってもスムーズに対応をしてくれた。
代金と引き換えに、荷札をもらい、輪行袋に付ける。
おっちゃん。頼むぜ。
いよいよ乗船。
元気わいてくるよね。
輪行袋は、乗車後、二階の客席、最後部に置く。
ちなみに、立たせるだけでは心もとないので、何か結べる紐があると便利。中の人は、輪行袋の肩ひもを船の動かない場所に結んで固定。
こんな感じの座席なのね。
Day1 岡田港 ~ ゲストハウスKOIZUMI
そして伊豆大島の岡田港に到着。
さあ、いよいよ伊豆大島到着。
今日の宿は、元町。ということは。
早速ライド開始だ。
ライドするために、輪行袋を解く。
周囲の人の邪魔にならない場所で輪行袋を解こう。
岡田港から宿泊先までのログは以下の通り。
1日分の宿泊用の荷物を持ってはいたが、苦にならない距離である。とはいっても、自宅から熱海港まで自走で走っているから、もはや何でもどんとこい、である。
そんなこんなで、ゲストハウスKOIZUMIに到着。
結論。非常に良い宿だったなあ。
帰ってきたくなる宿。居心地が非常に良いね。
第二の家だね。
参考ホームページは、以下の通り。
チャチャっと荷物をまとめる。
部屋や施設の使い方を聞き、移動の準備を。それに加えて、旅行のプランや快適な過ごし方のアドバイスまで。何から何まで心地の良い場所であった。
Day1 KOIZUMI ~ 三原山
三原山ヒルクライム
さあ、目指すはここ、三原山である。画像の通り、あの塔まで登る。
ヒルクライムをしにきたん?
コース全体のプロフィールは次の通り。545mの標高を味わえる山である。平均勾配は、10%前後。なかなかにいいトレーニングができる場だ。
ひたすらこのような道を淡々と登っていく。時折現れる絶景は、パワーを出し続けた自分へのプレゼントとして受け止める。
それ、本当に嬉しいのか…?
そんなこんな言っているうちに、頂上に到着。恒例の石碑の前で記念撮影。頂上から見える景色は、何物にも代えがたく、圧巻。
さくっと登り終えた後は、お待ちかねのダウンヒル。
心地よく走り抜ける。
ライド後夕食
ライド後は、タンパク補給。準備から何までありがとうございました…。
ちなみに、この焼き鳥は、チームメイトが手作りでここまで仕上げてくれた。もはや一般で売られているレベルである。
おいしかったね。
注意点が一つ。
伊豆大島内には、いくつかスーパーがある。しかし、当たり前だが閉店時間が決まっており、BBQをしたいならば、早めに行動をするのが吉。
今回お世話になったのは、ショッピングセンターべにやさん。
品ぞろえは豊富。ただし、行った時期や時間が悪かったからか、米系が手に入らなかった。サトウのごはんなどのレンチンできるものである。
カップラーメンや焼きそば類は充実している。ついでに翌日の朝食と補給食も購入しておくとよい。
KOIZUMIさんの寝室からは、ちょうど花火が見えた。
Day2 大島一周
さあ、いよいよ目玉の大島一周。
コースプロフィールは以下の通り。
大島一周の紹介の前に、腹ごしらえだ。
腹ごしらえをする前に、チームメイトはスイム練習をするために海へ。なんてタフなんだい。
ここからは、ささっと一周を振り返る。
伊豆大島 最北端
とことん最北端である。
大島一周道路から外れるため、ルートは要チェック!
泉津の切通
続いては泉津の切通。この看板が目印だ。
いやはや、これは圧巻。
筆島 - クダッチ(久しぶりに見た信号) - トウシキ海水場
地層切断面
はあー!!
こりゃまたすごいね!
一見の価値あり。
Day2 岡田港 ~ 熱海港
伊豆大島一周もあと少しでラスト。部屋も片付け、今日の出発先である、岡田港へ。
こちらで昼食に。
ウツボと明日葉の天ぷらで伊豆大島を締めくくる。
さよなら、伊豆大島!
Day2 熱海峠
伊豆大島を後にすると、いよいよお待ちかね、帰りの熱海峠である。改めてコースプロフィールを見るとなかなかに手ごたえあり。
こりゃまた登りごたえあり。
木陰で一休み。これにて帰路につくのであった。
振り返ってみれば、とても中身の濃い2つ日間であった。ヒルクライムに食、観光の名所ともども充実した場所である。東京からのアクセスも良いことから、ぜひ多くの人に足を運んでほしい。
次行くことがあれば、今度は”裏砂漠”へ行ってみたいね。
これにて、オオイチレポートは終了!