【佐渡イチ】佐渡ロングライド210に出た話(1/2)たどり着くまで編
今回進撃するのは新潟県佐渡市佐渡島。
米生産の日本代表、新潟県に位置する島である。新潟県産のコシヒカリで握ったおにぎりを片手に、ロングライドを決め込みたいところである。
ちなみに、おにぎりを補給食にするなら、その具材はツナマヨ一択。
佐渡島といえばこの形。点対称な図形に見えるこの島は、北と南で全く性格が異なるコースプロフィールでした。その話は、「実際に走ってみた編」でのお楽しみ。
ということで、2023佐渡ロングライド210を完走してきました。
ちなみに、中の人が参加した2023年の公式ホームページはこちら。
また参加したい。と心から思えるロングライドイベント。走っている最中は、苦しい、よりかは楽しい。
そんな思い出がよみがえる、チャリダーにとってはよだれが出るイベントだと思う。
また連れて行ってくれよな。
佐渡ロングライドの旅行行程
佐渡ロングライドの旅行行程は、1泊2日。今思えば、なかなか強硬手段をとったと思います。
「佐渡ロングライドをする」だけなら、1泊2日でもなんとかなる。
けど、「翌日が仕事」というスーパー・ドMなハードスケジュールとなったのだ。
200kmオーバーの距離を走った翌日は、休息日や流し練習に充てたいところ。しかし、今回の佐渡ロングライドでは、そんな夢ははかなく散ったのでした。
有給をとりたい。切実である。
佐渡ロングライドのコースカテゴリー
まずはホームページから、簡単なコースカテゴリーの紹介を。
僕の走ったカテゴリーは、A2カテゴリー。佐渡ロングライド210だから、取り合えず全コースを走っておけば問題ない。
脳筋だな…。
注意書きにも記載されていますが、あくまでも事前に申告した完走タイムが基準となって振り分けられます。気持ちはわかりますが、自分の身の丈に合ったタイムの申告を。(戒め)
正直なところ、ちょっとくらいは背伸びをしても…。というより、ここは背伸びをする場所ではない。ムリ、ダメゼッタイ。
あたりまえっちゃあたりまえですが。申告タイムとカテゴリー決めて大切なことが一つ。
一緒に走る人とタイムを合わせ
&
同カテゴリーをねらう。
一緒に走りたいなら、タイムを合わせよう。
一緒に走りたいなら、同カテゴリーをねらおう。応募人数はとても多いので、それほど注意しなくてもいいかな、とは思いました。
ちなみに、今回のメンバーは以下のよう。
そう。サバ2匹にマグロ1匹である。この後出てくるが、宿の手配などその他もろもろが全て上手くいったのは、マグロさんのおかげである。感謝。
佐渡ロングライドのスケジュール
具体的なスケジュールは、ロードバイクイベントならでは、早朝スタート。前泊をしていたので、それほど苦には感じることがなかったです。
それにしても、こんな早朝に大量の人が。普段の生活から考えてみると、今思えばとっても不思議な光景。それと同時に、一緒に走る仲間がいる心強さにも。
中の人が走ったコースは、「A2」。5:50スタートである。
なんだ。普通のサイクルイベントか。
と思ったあなた。一度立ち止まってほしい。何を隠そう、中の人は翌日仕事なのである。18:00にコースをフィニッシュしていては、自分の家にも帰れないし、翌日の仕事にも間に合わないのである。
有休をとりなさいよ、有休を。
18:00フィニッシュを見通して動くと、確実に家に帰ることができない。だからこそ、より早い時間でのフィニッシュをねらう必要が。佐渡ロングライドを楽しみつつ、おしりに火が付いた状態だったのです。
改めてここで言いたいのは、翌日は休みがいい。
中の人が実際にやってみたスケジュール
ここまでは公式の話。
今度は、中の人が実際にどのように行動したのか、スケジュールにて紹介をする。
・1泊分の荷物
・輪行袋
・早めに寝ること
・9:51 新潟駅 着
・12:35 新潟港 発
・15:05 両津港 着→宿泊先へ
・前日受付
・5:50 スタート
・16:30 完走
・17:55 両津港 発
・19:02 新潟港 着
・19:42 新潟駅 発
・帰宅
・5:30 起床…
・7:30 出勤…
なんともまあ、追い込んだねぇ…
うん。自分でもよくやったと思うよ。
住んでいるエリアが、東京駅から割とアクセスが良かったからできたこと。また走りたいと思う。
実際に行ってみた
【新潟着】観光&事前受付の内容をまとめてみるよ。
東京 ― 新潟駅
実際に乗った新幹線はこちら。
JR新幹線 とき305号(E7系)である。学生時代に、大学時代に乗った時以来の再開。鼻先周りの色味が好み。旅の始まりの予感がしてワクワクする。
ロードバイクでも新幹線並みのスピードを出したいもの。
期待しないでまっとくよ。
ロードバイクを輪行する際は、新幹線に備え付けの特大荷物置き場を予約したい。
2020年5月20日より3辺の合計が160〜250㎝の荷物を持って東海道・山陽・九州新幹線に乗る場合、「特大荷物スペースつき座席」の事前予約が必要。
チャリダーのはしくれとして、周囲の人への迷惑は最小限にしたいところ。ただでさえ、ロードバイクという特大な荷物を持っているので、できる範囲で対策をしていきたい。ひいては、それが愛車を守ることにつながる。
新制度について詳しくまとめてあるサイトをピックアップした。あとはそちらで確認をしてみてください。
新潟駅着 ― 観光
新潟駅
いよいよ新潟駅に到着。当時は、新潟駅前は大規模な工事を行っていた。何を造っているのかは調べていないので不明。次行くときには、見違えるほどになっているのでしょう。
みなさんお気づきの通り、さっさとロードバイクに乗りたかったために、輪行袋や組み立ての写真は皆無。後先考えていなかった当時の自分の様子がうかがえる。
たのむぜ。まあ、さっさと袋から出してくれたのはありがたかったけどな。
忘れちゃいけない、新潟名物(?)だけは写真におさめた。しかし、道路を跨いでど真ん中にあったため、近くでの撮影は断念。割と存在感はあった。
おやつを食べに さわ山 へ
続いて、観光をしようと決意。マグロさんのおすすめで、「さわ山」の笹だんごを目指してひとこぎ。
旅先で、ちょこっと食べるお菓子が楽しみ。わくわくするよね。ぜひ行ってみて。
ちなみに、大勢で行くと迷惑になってしまうので、2-3人程度の少人数がいいかと。
お昼を食べに とんかつ政ちゃん 沼垂本店へ
さわ山でまったり和菓子を食べている間に、がっつりとご飯が食べたくなった。そのままの足で、「とんかつ政ちゃん 沼垂本店」へ。
なぜここなのかというと、出発する港に近かったから。である。
とんかつ政ちゃんへの道は、若干細い。斜線が広い道路を通るだけでなく、砂利道も通る必要がある。
車で行くにはアクセスはしやすいが、ロードバイクで行くときには注意が必要。
ただ、ボリューム満点。揚げ物最高。肉最高。割と佐渡ロングライドをする人が利用していた。
もう一度行きたいな。
新潟港 ― 両津港
さあ、いよいよ佐渡島へ向けてフェリーに乗船。ちなみに、今回のロングライドで利用したのは、フェリーとジェットフォイルの二つ。
フェリーは、ゆったりと佐渡島へと向かう船。行きの足として利用した。
一方ジェットフォイルは、その名の通り、フェリーよりも移動スピードは速い。帰りの足として利用した。
早速、フェリーに乗る際の搭乗手続きを済ませる。フェリーに乗る際に、別途大型荷物用の代金を支払う。乗船に必要な書類とともにすぐに渡せるように準備をしておきたい。ここでも、大きな荷物を持っているチャリダーは、周囲の人に迷惑をかけないように、細心の注意を払っておく必要がある。チャリマナー向上タイセツ。
輪行袋にしまったロードバイクを持って、フェリーに乗船。フェリーからの眺めは、今思い出してもワクワク。
フェリー内では、輪行袋のまま船にロードバイクを固定。客室スペースは、フラットで、各自スペースを確保する。ファミリースペースも確保されており、快適な旅ができそう。なお、早めに場所が無くなってしまうので、早めの乗船をオススメする。
こんな非日常を味わうことができるのも、輪行の魅力の1つ。また、ロードバイクを担いで出かけたくなる。
また連れて行ってくれよな。
フェリーの中は、割と自由に移動ができる。船内から船上に出ると、カモメが近くを並走している。フェリー内にも飲食物はあるが、割高なので、事前に用意をしておくと吉。
ただ、新潟や、地域にお金を落とすためにフェリー内で買い物をしてもいいと思った。
そんなこんなをしていると、あっという間に佐渡島に到着。到着した港は両津港。佐渡ロングライドのために、ロードバイクを組み上げるスペースを確保してくださっていました!!
【佐渡島】両津港 ― 国際佐渡観光ホテル八幡館
佐渡島に到着。いよいよサドイチが始まる!!
その前に、今日の宿にたどり着かなきゃならん!!
両津港から宿まで、佐渡島を横断したよね。
無事、佐渡島に到着したお魚御一行。今度は本日のお宿、「国際佐渡観光ホテル八幡館」へ。国際佐渡観光ホテル八幡館は、両津港のちょうど反対側。ちなみに、佐渡ロングライドのスタート地点も両津港の反対側。
実際の地図はこんな感じ。
ストラバのログも載せておきます。
一目見てわかる、ドフラットなコースプロフィール。よだれが出そうですね。
国際佐渡観光ホテル八幡館
一言でいえば、最高でした。また行きたい!!
何がいいって、特に夕食です。新潟の幸をふんだんに取り入れたコースメニューは、至れり尽くせりの内容でした。これは210kmを走り切れそう。
いやー、よかったよかった。満足満足。
素晴らしい新潟観光だった。また来よう!!
また来よう。の前に、明日は210kmを走り切るんだよ!!!
佐渡島にたどり着いてみて
ロードバイクの輪行をして、毎回思うことは、
旅先でロードバイクに乗ることはもちろん
輪行先の観光をすることが楽しい。
皆さんも、ぜひ、佐渡イチ、佐渡ロングライドに出てみては?
2024年版 佐渡ロングライド210
そんな魅力ある佐渡ロングライド210。
今年も実施されるとのことでした!
公式ホームページのリンクを貼っておきますね!もしかしたら、一緒に走れるかも。会場でお会いしたら、一緒にトレインを組んで走りましょう!